シワの重要性を確認
日本でもこの治療法を取り入れているクリニックがいくつかあるようです。
ただ、術前術後のクリーム・プログラムを肌の再生周期である六週間、それぞれ徹底して行わないと、本来のブルーピールの成果がえられませんので、そのあたりはクリニックによく確かめることをお勧めします。
アメリカの西海岸のニューポート・ビーチは、アメリカ屈指の高級住宅地、です。
海につき出た小さな半島に立つ瀟洒な家はどれもオーシャンビュー 。
家の前の海には、家と同じくらいの大きさのメガ・クルーザーが係留されています。
「ニューポートに住む」、これはアメリカのひとつのステイタスシンボルであり、事実、そこに住むといくつかの特別な税金を町に納めなければなりません。
そんなニューポート・ビーチはビバリーヒルズについて美容関連の医師が多いところでもあります。
ここにクリニックを持つ、ドクター・フルトンはニキビ治療において世界的に有名な皮膚科医です(私は彼のビタミンA製品と美白製品を使用しています) 。
前に述べましたが、ニキどのための薬だったレチンAの共同開発者でもあります。
その彼がおこなっているのがサリチル酸によるピーリングで、ばれるものです。
効果も中程度だけれども、患者側の負担もあまりないので抵抗なくうけられるというもので、それを三カ月から半年に一度の割合で六回繰り返すとかなりの結果が得られます。
私が取材した八人の患者さん全員が働いていて、「プロピールを受けるまでに約一カ月ビタミンA クリームで肌の下準備が必要だけれど、その期間の肌の赤みや剥け方がマイルドなので、なんとかメイクでカバーして働けるの。
そして木曜日にサリチル酸ピールをドクターから受ければ、日曜の夜には落ち着いているので、月曜からまた働けるわ。
劇的な結果が出るわけではないけれど、美容にさける時間、生活の犠牲を考えれば、今はこれが私のベスト・チヨイス」という意見でした。
スキンケ肌が赤く剥ける状態はピーリングではどうしても避けられませんが、メイクで目立たなくできるほどに抑え、しかもある程度の効果をあげることができる方法として、注目を集めています。
「美療」の最先端ビタンCは何に効くか ?最近ソバカスにいいということは、昔から言われてきたことですが、このビタミンC を肌に直接つける新製品が次々と登場してきました。
実はビタミンC は、飲むよりもつけることで、肌に対して十倍もの効果を発揮するからです。
ジェントロジーの研究によって、ビタミンC が老化の防止に極めて有効であるとビタミンC がシミいうこともわかってきました。
老化の大きな原因の一つが活性酸素です。
活性酸素は分子構造に自由電子をもっていて、強力な結合活性力があるため、細胞やDNA に結合するとそれらを酸化し傷つけます。
傷つけられた細胞は働きが衰える、つまり老化するわけです。
この有害な活性酸素を中和させるのが抗活性酸素で、ビタミンCはその一つなのです。
私がビタミンC の効用に興味をもったのは五年前、「エイジレス」という本に出会いました。
その中にビタミンCが抗活性酸素の働きで肌の老化を防ぐ役割があると書いてあったのです。
本に出ていたビタミンCの美容液を出している小さな専門メーカーに電話をすると、「美療」に関するおもしろいビデオを送ってきてくれました。
会社の女性オーナーの父親にあたる老人が、五年間このビタミンC液を顔の左側半分だけ塗り続けるという実験をしました。
その結果として、老人の左右の顔にはっきりとしたタルミの違いがでているのです。
現在では天然のビタミンC (水溶性のアスコルビン酸) からさらに一歩進んだ脂溶性のビタミンCHビタミンCエスター (天然のビタミンCに科学的処理を行って脂溶性にしたもの) が注目されています。
働きが普通のビタミンCに比べ十倍以上あり、酸化につよく、安定性があります(水溶性のビタミンCは酸化して茶色っぽくなると働きがうんと弱まる)。
水溶性のピタミンC が細胞の中の活性酸素にしか働かないのに対し、脂溶性のビタミンCエスターは主に細胞の外側から攻撃する活性酸素に対抗します。
このビタミンCエスターを一九八七年にはじめてスキンケアに導入したのはイエール大学医学部皮膚科の臨床学助教授で、長年「皮膚の老化」の研究に取り組んでいるドクター-ペリコンです。
マイケル・スティーブンは西海岸でも三本の指に入る実力派エステティシャン。
サロンとは誰も気づかないような、ごく普通の静かな一軒家で、ニコール・キッドマンやグィネス・パル卜ロウなどの超セレブリティから、オフィスレディーに至るまで、常に彼が選び抜いた高いクオリティのエステ技術を提供しています。
日本で一、二年前にブームになったフルーツ酸のピーリングは八年も前に、クリスタル・ピールも三年以上も前から導入しています。
その彼が最近、力を入れているのはミネラルCファーミングという技術、です。
ビタミンC と液に浸したガーゼで顔中を覆い、電流を流すことで真皮にまで浸透させます。
これはピーリングとは違い、肌が剥けることもありません。
日本のエステでも今さかんに行なわれているビタミンC 導入とほぼ同じ原理です。
この方法は六十年前にドイツ人医師によって発明されました。
当時は抗活性酸素なんていう概念はなかったはずですが、ハリウッドの女優やベルエアー に住な大金持の奥さまなどに受けいれられたトリートメントでした。
こうして六十年の聞におばあちゃま、お母様、娘と三代にわたって、宝塚のファンのように受けついている家庭が多いそうです。
ちなみに、私がインタビューした四十代の女性のお母様も若い頃からシワ知らずだとか。
ビタミンC誘導は、肌を引き締めて張りを与える効果が実証されています。
出来たシワやタルミを矯正することはあまり期待てきませんが、シワやタルミを予防する効果はかなりあるようです。
シミを消すレーザーもう一つ、最先端の美容技術として注目を浴びているのが、シミなど の治療です。
これは、先程述べたピーリングの時に使う炭酸ガスレーザーとは違うものです。
皮膚の色素は主にヘモグロビンとメラニンによって決定されていますが、シミやアザはそれらが異常に増加することによってできます。
レーザーはそれぞれの波長によって、肌の色素に吸収されやすいものがあり、吸収されるとその色素を破壊するので、やア、ザがうすくなるという原理です。
レーザーによる主にヘモグロビンに吸収される波長(5 77ナノメートル) のダイレーザー(色素レーザーともいわれます) 、メラニンに吸収されるルビーレーザー(6 94 nm) 、アレキサンドライト(7 55 nm )、ヤグレーザー(532 nm 、1064 nm) などがあり、波長が長いほど肌の深くまで浸透します。
けれども照射時間や照射間隔などはバラバラなので適正なレーザー治療が行なわれます。
治療結果は、かなりの期待に応えるものとなっています。
ここでやや詳しくシミ、アザに対するレーザー治療の効果を分類してみましょう。
レーザー専門医によると、レーザーで治療が可能なものは、以下の通りです。
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